「共通テスト新課程攻略問題集」
【教学社/赤本】
2025年度入試から始まる『新課程大学入学共通テスト』
学ぶべき本質は今までの共通テスト対策と変わりませんが、教科名称出題形式などが変わる部分は不安に思う受験生も多いはずです。
2023年時点での高校2年生以降は【赤本】で有名な教学社から2023年7月発売の「共通テスト新課程攻略問題集」での対策がおすすめ。
「共通テスト新課程攻略問題集」
〜2025年度共通テスト以降の対策問題集〜
新課程共通テスト対策問題集
★『共通テスト過去問研究』通称「共通テスト赤本」との違い
「共通テスト赤本」は,出題そのままの過去問を多数掲載している“過去問集”です。
これに対し,「新課程攻略問題集」は,共通テスト対策として最適な良問を厳選した“重点対策問題集”です。
習った単元から勉強できるので使いやすく,いきなり過去問演習はハードルが高すぎると感じる場合や,弱点の克服をしたい時に最適です。
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【赤本】って
「赤本」は教学社から発行されていて、下記のシリーズがまとめて「赤本」と呼ばれます。
●「共通テスト問題研究シリーズ2024年版」は、
すべての科目で、最新の共通テスト本試験を3日程分収載
共通テストの過去問、試行問題とオリジナル共通テスト創作問題と
センター試験過去問で構成されている問題集で、「共通テスト赤本」と呼ばれたりします。
例えば「英語2024年版」は
リスニングテスト+リーディングテスト:計22回分収載
思考力問題が満載の、共通テスト対策過去問集。
リスニングテストが11回分収録
5000語超の読解問題にも、対応
・共通テスト 本試験/追試験 計10回(これまでの共通テスト本試験全日程収録)
・試行調査 計4回
・模試(実戦創作問題)計4回
・センター試験 計4回
合計22回(リスニング11回・リーデイング11回)
※実戦創作問題は,教学社が独自に作成した,共通テスト対策用の教学社オリジナル問題です。
●「大学入試シリーズ」は、
大学別に発行されており、「○○大学赤本」と呼ばれたりします。例えば早稲田大学赤本や慶應義塾大学赤本などは更に学部ごとに発行されているものや
東北大赤本、北海道大学赤本など文系・理系に分かれて発行されているものもあります。発行されている大学が圧倒的に多いので、地方の国公立大学/私立大学の志望者が過去問演習をしようと思えば
必然的に「赤本」を選ぶことになります。
⇒国公立大学赤本 | ⇒私立大学赤本
●「難関校過去問シリーズ」は、
例えば東大の英語25カ年、一橋大の英語15カ年、早稲田の国語、などと大学・教科ごとに発行されており、
志望校の特定教科を数多く問題演習したい生徒にはおすすめです。なお、「難関校過去問シリーズ」は、毎年発行されるわけではありません。
⇒第何版が最新の「難関校過去問シリーズ」かチェック