令和6年度/2024度青森県立高校入試難易度・平均点予測・講評 令和6年3月5日実施令和6年度(2024年度)青森県立高校入試 【コメント速報】2024/3/6更新 英語のリスニングの前半が1回読みになって少し慌てた生徒もいたようです。 全体的には標準的な問題が多く、昨年よりは平均点もやや上がっていそうですが 今後さらに問題分析、自己採点結果等を踏まえてコメント更新していきます ・国語・・・比較的解きやすい印象。行書の漢字部首は最近では珍しい出題。全体としては昨年並み(65.9点)かやや平均アップと予想。 ・数学・・・大問4(3)はイまでたどり着けなかった人も多いと思う。後は大問5を含め、どこかで練習したことのある問題が多く昨年並み(53.6)くらいの平均点と予想。 ・英語・・・リスニング前半が1回読みとなり慌てて失点した人もいる。大問5は中間層の生徒にとっては難しく感じられた様子。昨年平均が50.6点とやや低かったので、平均点としては昨年並みと予想。 ・社会・・・龍安寺の宗派と開祖、大きな政府の座標軸などやや中3生が解きづらい問題もあった。全体としては昨年並み(55.7点)かややダウンと予想。 理科・・・上位層はきちんと点数が取れている印象。中間層は計算問題でやや苦戦したか。全体としては標準的な問題も多く昨年平均(50.6点)よりはややアップと予想 ●五教科平均・・・全体としては昨年度平均(276.4点)並みかややアップと予想。 〇弘前高校・・・倍率は昨年度1.12倍から今年度1.18倍とややアップ。今年度入試は上位層はきちんと点数をとれている印象なので、昨年度予想ボーダー375点近辺よりはややアップしているのではないかと予想。380点台~390点台が最終攻防になるのではと予想。 ※ほぼ予想通りの380点台半ばが合否の分かれ目になった模様です(3/16追記) 〇弘前中央高校・・倍率は昨年度1.12倍から今年度1.15倍。昨年度予想ボーダー325点近辺よりはややアップし330点台~340点台近辺が最終攻防になるのではと予想。 ※当初予想より点数が取れていなかった生徒もいたようで310点近辺の合格者もいたようです。(※3/16追記) 〇弘前南高校・・・倍率は昨年度1.09倍から今年度1.12倍。成績下位層の受験者がどれだけいたかにもよるが、240点台近辺が最終攻防と予想。 〇弘前実業高校、弘前工業高校・・・工業高校は全体としては倍率1倍を切っているので第二志望学科まで含めれば不合格者はあまりでない予想。実業高校は各学科1.0倍を超えているため学科によっては250点割れ近辺での不合格者がでる可能性もある。 学習塾ネクステージ林憲広 生徒によっては記述部分を全部×にするなど厳しめの自己採点をしていて、実際の開示得点は自己採点よりもアップしていることもあったりします。 間もなく卒業式。進路がバラバラとなる中学時代の友人たち、先生方と最後の思い出を楽しんでくれることを願っています 以下は青森県教育委員会発表2023年度入試の平均点となります。 五教科平均点で276.4で昨年の五教科平均点287.1点より10.7点ダウンとなりました。 ⇒昨年度(令和5年度)のボーダー予測・講評はこちらから
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